RX10を触ってきました(サンプルあり)
先日発表されたRX10を早速SONYストアで触ってきたのでレビューします
広角から望遠までを全域開放F値2.8の明るさで撮影できるサイバーショット™『RX10』 | プレスリリース | ソニー
SONYでは新機種が発表翌日からストアでお試しできるのが通例らしく、
ちょうど寄るタイミングがあったので行ってきました
入って早速α7がお出迎えです。ショーケース扱いを受けています
ここで定員さんに声をかけられ、店内撮影禁止ですと注意されてしまいました…
ということで写真はここまでですが、店内で触れたのはα7とα7R、そしてRX10です
RX10が目当てだったので詳しく覚えてないですが、αに付いてたレンズは単と標準ズームだったと思います
さて、そのRX10ですが、以下のような特徴があります
- 1型裏面照射型CMOSセンサー
- 光学8.3倍ズーム(35ミリ換算24-200mm)、ズーム全域F2.8
- ISO125〜12800、上限/下限設定可能
- 最短撮影距離 ワイド端3cm、テレ端30cm
- 3インチ上下チルト式モニター(122.9万ドット)
- 0.39型電子式ビューファインダー(144万ドット)(アイセンサー付)
- Wi-Fi/NFC搭載
などなど、まあ細かいスペックについてはサイトを見てもらったほうが早いかもしれません
とりあえずすごいなあと思ったのはまずレンズ。24-200の高倍率ズームながら全域でF2.8ってちょっとヤバいなと思いました
まあ厳密にはいわゆる大三元の70-200mm F2.8などとは違うのでしょうけど、"カールツァイス"の名があると魅力的に感じてしまいます
実際の使用感としては、DMF(AF後のMF微調整)や絞りリングのクリック感(ON/OFF)など、レンズ周りに関してこだわりを感じました。ちょっと電動アシスト的な感触があり違和感がありましたが慣れの問題でしょう
上面(肩)液晶にはISO、絞り値、SS、WB、露出などが表示され、コマンドダイヤルもあります。細かい操作方法は把握できませんでしたが、けっこう細かく設定できそうです
ビューファインダーについては、正直いままで電子式は絶対イヤだと思ってたのですが、覗いてみて意外といけるなと思いました。α7、α7Rに比べたらドット数は劣りますが、比較でもしない限り分からないでしょう。少なくとも数字上背面液晶以上(144万ドット>123万ドット)ですし、MF時のピントの山は十分つかめると思いました。ファインダー内の絞り値などの表示については…すみません忘れてしまいました(たぶん付いてたと思います)
背面モニターでは水準器(なんと2軸)やその他の情報も表示されます。高精細でした。各メニューのレスポンスも問題なかったように思います。ただタッチパネルではありません。最近のカメラはタッチパネルなのかどうか分からないのでよく間違えます
Wi-Fiについては、専用のアプリをスマホにインストールして使用することができます → Mobile | PlayMemories | ソニー
そして最後に…
このWi-Fi機能を使って撮影したデータを転送して持ち帰ってきたので載せておきます。店員さんに何も言われなかったので大丈夫…だと思います(SDカード挿入口はテーピングされて持ち出し不可になっていました)
ちなみにアプリ連携の使用感は、最初こそ戸惑いましたが一度アクセス認証すればサクサク(ってほどでもないですが)転送できます。iPadなどで確認できると便利そうですね
ということで写真どうぞ。全て撮って出しのjpegデータです(もちろんRAW撮影もできます)
f/2.8 1/320秒 ISO3200 24mm EV±0 WB自動f/2.8 1/100秒 ISO125 24mm EV±0 WB自動f/2.8 1/640秒 ISO3200 200mm EV±0 WB自動f/2.8 1/200秒 ISO800 200mm EV±0 WB自動絞った写真も撮っておけばよかったです…。けっこうボケますね。ISO3200も使えそうです
そのほか公式にも複数サンプルがあります
発売は11月15日です