説明書はよく読みましょうっていう話
前回ふれていたことについてです
正直あせりました
何の写真か分かりますでしょうか。左はiPad miniのACアダプタ、右はP310のACアダプタです
正面から見てみましょう
同じ形をしたUSBポートです。なので、
このように、P310のケーブルをiPad miniのアダプタにつけることができてしまいます
旅行では極力荷物を減らしたいので、どうせ同じコンセントに刺すものなら一つにまとめてしまおうと考えるのは合理的に思えました
規格を見ても同じ電圧100〜240Vでしたし
ちなみにケーブルはスマートフォンのやつで代用できません。本体側の端子がスマートフォンはmicro-B、P310は平型ミニ8ピンだからです
ということで、旅行先でiPad miniのアダプタにP310のケーブルをつなげて充電してみたところ…
翌日には電源が入らなくなっていました
びくともしません
ケーブルにつないだまま電源を入れてみてもダメです
もう壊してしまったのかと落胆しました
ですが何かおかしいと思い、情強ぶってさいきんではすっかり読まなくなっていた取扱説明書を見てみると…
書いてありました(今はトリセツもPDFで見られますね)
実際、もう一度アダプタの規格を詳しく見てみると、P310がinput0.068A〜0.042A/output0.55Aなのに対しiPad miniではinput0.15A/output1Aでした。おそらく充電しているつもりが放電していたのでしょう
たぶん寝ている間、緑で高速点滅していたのだと思います。それも知らなければ異常だとは思わなかったでしょうけど(ちがう色ならまだしも)
というわけで正規のケーブル正規のアダプタで充電し直したところ、また無事に使えるようになりました
いちいち読むのが面倒な説明書ですが、こうやって痛い目をみることもあるので皆さんも気を付けて…
ちなみに、接続用ケーブルでサードパーティ製のものとしてはこれらが使えるみたいです